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ENTROPYX説

2006/05/06

視聴覚 1

<視>

カンブリア宮殿 5月8日(月) 22:00~22:54 テレビ東京
「次世代ネットビジネスの主役たち」ゲスト:ミクシィ社長 笠原健治 はてな社長 近藤淳也
-----最近のテレ東は、WBSに梅田望夫さんが出られたりと、妙にそっち系の方々の露出度が多いですね

プロフェッショナル・仕事の流儀  5月11日(木) 22:00~22:45 NHK総合
「極限の中での余裕・テストドライバー・加藤博義」
-----「凄い普通人」がスポットライトを浴びるのが最近の流行みたい。うん、いいことだ

ニューロンの回廊 5月14日(日) 20:00~20:54 BS日テレ
「荒川修作」
-----荒川修作を視てはいけない



<聴>

Radio Sakamoto 5月7日(日)24:00~26:00 J-WAVE
-----未発売の新アルバムってなんだろ?

◆東京芸術大学 美術解剖学 2006年度 Lecture 2
「噴火し、遍在せよ!」荒川修作 MP3音源(茂木健一郎 クオリア日記)
-----荒川修作を聴いてはいけない


sim

2006/04/08

カナダの子アザラシ猟




注) 残虐なシーンがあるので、気分が悪くなりたくない人は観ないでください。

この映像は先月25日から行われ始めた、毎年恒例となっているカナダ東部のセント・ローレンス湾沖のアザラシ猟の様子を撮影したものである。カナダの狩猟者はこの一ヶ月余りの間に、32万5000頭のタテゴトアザラシの捕獲を計画。殺され皮を剥がされるのは、ほとんどが生後数週間から数ヶ月の幼児アザラシで、剥がされた後の肉体は95%以上が氷上に置き去りにされる。


カナダのアザラシ猟始まる 反対派と猟師の間に緊張 (CNN)

カナダのアザラシ猟、今年は25日から解禁へ (ロイター)

マッカートニー夫妻、アザラシ狩猟を反対しカナダに (BARKS)

カナダのアザラシ猟反対署名のページ


sim

2006/03/21

mySP構想


右脳:SPユニット4台も買っちまって、さてどうするよ…

左脳:ど素人のお遊び実験にしては、このユニット贅沢やねぇ。

右脳:いや箱に入れずに手で持って聞いても、ええ音するし…

左脳:まぁ買ったばかりで、ほんの少々ざら付きますかねぇ?でも爽やかでんな。

右脳:ほんまにうっとりするのう、ど素人にはもったいなかったわ。

左脳:アンタが言うてどうする。実験が失敗してもちゃんと使い回しなさぃ。

右脳:そやなぁ、ネットや説明書に載ってる箱の図面も普通に良さげやし…

左脳:で、どんな実験考えてますのん?

右脳:この「mySP1」や。立方体の箱で赤-Rch、緑-Lch な。

左脳:要するに「これ」みたいのを一台でステレオにしたいと?

右脳:まぁそんなもんや…別のやつ「mySP2」も考えた。

左脳:「あれ」みたいですなぁ。他にもどこかで見たような…

右脳:とにかくiPod Hi-Fiの画像見てたら、無性に別の形で作りたくなったんや。

左脳:訳わからんけど…まぁiPod Hi-Fiがエゴイスティックとは感じませんな。

右脳:そやから、初めからマイスピーカーて言うとりますやん。

左脳:まぁええわ…しかし上手く作れたとして、音が籠りゃあしませんか?

右脳:フッフッフッ…

左脳:何ですの?

右脳:工作力が小学生以下 orz

左脳:箱がスカスカかよ!ただ、段ボールの箱で鳴らした人も居てるそうで。

右脳:それもええなぁ…他にもバルサとか、既製の部材も探さんとなぁ…

左脳:あんたのレベルじゃあ、まずこの「mySP3」を目標にしなはれ。

右脳:お〜っ なんとファナティック!!(意味不明)

左脳:真ん中の白い部分だけでも実験する要素は色々ありまっせ。

右脳:ちょっとだけ「Yoshii9」も連想させるなぁ。

左脳:そうそう「仮想グランド」の実験もしなくては。表裏のSPを同位相で。

右脳:江川三郎 氏のミラードアクロポリス方式ってヤツになるのかな…

左脳:「コレ」とは違いますのん?

右脳:RchとLchの差分がミラードになってないけど、面白そう…実験してみにゃ。

左脳:だいぶ以前のアイディアらしく、解り易い説明がナカナカ探せませんなぁ。

右脳:雑誌で見た覚えがあるんよ。SPのお尻どうしを堅い材質で連結してな…

左脳:その部分だけは、バルサじゃ話になりません。

右脳:まぁそこは、ど素人レベルでそれなりにSPを締めにゃならんね。

左脳:ユルい会話でしたなぁ…いったん締めますか そうですか。

右脳:いや、これからの実験もユルくしようや。


--kskr

2006/03/15

バー扱い


「水戸タワー構造」×3接続   他のアングル b c d e f

--kskr

2006/03/13

8重螺旋


MadMagを使用

赤2+黒2+青1+緑1+黄1+銀1=計8
水戸タワーとは似て非なり

--kskr

2006/02/26

GoogleCube発見!

GooglePCの噂があったのは今年に入ってすぐのこと。
噂以上の具体的なスペックや発売時期などについての情報は現れなかったので、もうすでに忘れかけている人のほうが多いのではないかと思うが、今回私はとある情報源からリーク画像を入手することに成功したので、ここに公表しておく。

但しこれは巨大企業の極秘情報なので、見つかった場合、削除要請が来るかもしれないということを念頭に置いておかなければいけない。 それにここBlogger自体Googleの傘下であるため、自動的にブログの中身が消去されてしまう可能性だって否定できない。次にページをリロードした時には404NotFoundの文字が寂しげに現れるかもしれない。 また、この記事を読んだ人はCIAに追われるなど身の安全が保障されなくなるかもしれないが、当方は一切その責任は負うつもりはないのでご了承願う。

下の画像がその入手した画像だ。
いかがだろう? どこかで見覚えがあるようなないような。なんとなく既視感を覚える形だが、それは気のせいだろう。非常に高度で優れたものを見た時というのは、人間は既視感を覚えるものだとどこかの書物で読んだ気がする。いや、それは私の考えだったかもしれない。



そんなことよりも、この画像を分析しなければならない。近日中に発売されるかもしれないとはいえ、業界動向を先読みしておくことは重要だ。画期的な製品が世界を変えてしまうかもしれないからだ。(まぁSegwayは前評判で世界を変えると言われたにもかかわらず変えなかったわけだが)

まず見れば誰でもわかることだが、このキューブ形状は小さなキューブ形状の寄せ集まりで出来ている。おそらくは9x3=27個のキューブコンピューティングセルが互いに通信しながら膨大な計算を行うという画期的な技術が用いられているのかもしれない。

しかし、この物体は果たして単なるコンピューターの筐体に過ぎないのだろうか?
私の見解では、これは単なるパソコンパーツの箱ではない。キューブひとつひとつに文字が浮かび上がっているが、これは印刷文字ではなく、それぞれがディスプレーだと解釈できる。画像ではキューブにGoogleのアルファベットが並んでいるが、これはたぶん何かのデモンストレーション時の表示だろう。

さらに想像するに、このキューブは現在のキーボードの役目を果たすものではないかと思うのである。使用者はこれを片手で持ち、文字の表示されたディスプレーセル(バーチャルキーボード)を押して入力を行うのである。片手で、ケータイ女子高生も真っ青な早打ちができそうである。

さらに想像力を働かせると、6面あるキューブの面はそれぞれがネットブラウザのの表示画面であり、6つ分のサイトが同時に表示できるのではないかと考えられる。つまりタブのないタブブラウザキューブである。これならわざわざタブをクリックせずともそれぞれのサイトを閲覧することが可能だ。ただ回すだけでいいのだから。(我ながら素晴らしいアイデアだ。もし予想が外れていたとしても特許申請をしておく価値があるかもしれない)

結局のところ、私の考えではポータブル立体タブブラウザ型進化系セルコンピューターということになるのだが、それにしても気になるのは一本のコードがつながっているということである。ポータブルなのだから配線がつながっていては意味がない。電源コードか、あるいは光通信用ケーブルかもしれないと考えがちだが、これは単に携帯電話でいうところの充電コードと考えるのが妥当だろう。そう、単に充電しているだけなのだ。

ちなみに私がこの極秘画像を入手したのと時を同じくして、Googleの幹部がTIME誌にインタビューされていた。


このインタビュー記事の中で気になる画像があった。インタビュアとGoogleの幹部3人が話しているテーブルの上に無造作にバラ撒かれた小さな(LEGOのように見える)ブロックは、まさしくこのGoogleCubeの実験段階における試作品の数々ではないか! そう、Googleの幹部3人は図らずもこの実験途中のブツが置いてあるテーブルでインタビュアと対話してしまったのである。

たぶん彼らは自分達が部下に指示したGoogleCube計画を忘れていたか、もしくはそんなヘンテコな物体が計画途上の試作品だとは思わなかったのかもしれない。とんだ大失敗である。さらに輪を掛けて驚いたのは、重要な写真がTIME誌に掲載されていたことである。Life in the Googleplexと題されたGoogle本社内を撮影した写真の数々の中に、このGoogleCubeの開発風景が含まれているではないか!

マッドサイエンティスト風の男性の周りに散乱した新型コンピューターの試作品の数々は、まさにGoogleCubeの開発風景そのものである。男性の手前に置かれた多面体は、構造から考えると量子コンピューティング技術を応用した最先端のコンピューターのプロトタイプだろう。こんな画像が一般雑誌に掲載されてしまうとは驚き以外の何ものでもない。

案の定、このTIME誌の発行と同時にGoogleの株価は急落した。なんと3営業日で時価総額が2.3兆円も下落したのだ。アナリストはYahoo!の決算に影響されたものとコメントしているが、それは的外れと言えるだろう。世界中にいるGooleの大株主が、TIME誌のこのGoogleCube開発途中の記事を読んで仰天、慌てて売却したとしか考えられない。

まぁ、そんなリーク情報にまつわる株価の変動も、実際にこのGoogleCubeの発表が行われれば、ほんの笑い話として忘れられてしまうだろう。

さらに付け加えておくと、1月6日にラスベガスで行われたCESのカンファレンスでロビン・ウィリアムスは「Googleを脳内にインプラントする機械」を冗談交じりにプレゼンテーションしたが、あの形が先の量子コンピュータープロトタイプと類似していることを最後に記しておきたい。

sim
(これはフィクションです)

2005/09/21

sitesakamotoのエコバッグ



今日渋谷のパルコブックセンター、もといLIBROで、坂本龍一氏関連ののミニ展示コーナーを発見した。今年の夏、教授がエコツアーというコンサートツアーをやっていたのを始めて知る。我ながら情報が遅すぎるな、いまごろ知るなんて。
まあいい、今年は夏休みなんて一日もなかったし、余剰資金も底をついていた。知っていても行けなかったろうて。

それはいいとして、展示で置いてあったこのエコバッグ、まぎれもないエコバッグ風味を醸し出している。袋の作りの構成が、コンビニのポリ袋と同じで、広げるとマチのおかげで、思ったよりもたくさん入りそう。というか、コンビニバッグと同じなのだ、素材は生成りの綿100だが。

口の部分は布を断裁したまま折り返し縫いがほどこされていないため(これもコンビニバッグと同じなわけだが)そこから糸が解れる解れる!(笑) 何十回か使ったらおそらく半分くらい糸くずとなって消えているんじゃあるまいか。

解れテイスト(?)のおかげで雰囲気は過剰すぎるくらいエコなわけだが、良く考えると、耐久性がないってことはエコロジカルじゃないですよね? まあこれもご愛嬌なわけで、エコじゃなく遊びを含んでいるからロハス的ってことかいな? 深く考えないことにしよう♪

ちなみに仕事場の人にこのバッグを見せたら超不評でした。なにこれ、500円もするの?ってさんざんでした。中央に印刷された(というかスタンプされた)www.sitesakamoto.com/の文字に気を止める人って以外と少ないのね。

ところで教授は常にたくさんの情報を発信しているから、追いかけるのも楽じゃないね。sitesakamotoの中でブログ始めていたのもさっき気が付いた。先見日記をやめたころからこっちのブログは始めたのかな? たくさん書かれていて、全部読むのもこれじゃ大変。

油断ついでにソトコトのRadioSOTOKOTOのポッドキャスト音源もたくさん追加されているじゃありませんか!これも聴かなきゃね、似非サカモトファンの私としては。

sim

2005/06/23

プラネット・ホモ・サピエンス

人間の生活に飽きたからといって、明日から猫のなかまとして見てくれる人はいないだろう。その証拠に、明日コンビニエンスストアに立ち寄ってみるといい。店員にいくらニャーニャーとせがんで鳴いてみても、ペットフードはタダではくれない。

不思議なことに、どこに行っても人間扱いされ、いくら自分が猫であることを猫語で主張してみても、(いやクリンゴン人であればクリンゴン語で主張するかもしれないがいづれにせよ)唯一現存する地球内知的生命体であるヒト科ヒト属として認識されてしまう。

乗り物にタダ乗りしたり、棚に並べてある物品をレジに寄らずに持ち出したら、屋根がピカピカ光るクルマに乗ってやってきた人が、あなたをどこか知らない場所に連れてゆくだろう。

この狭い地球という、(宇宙に存在するといわれる2000億個の銀河の一つである)天の川銀河の中の2000億個もの恒星の一つである太陽の周りを周る惑星にヒト科ヒト属は住んでいる。

地上は単一の種ヒト属で溢れかえり、何百何千という電波は喜びや悲しみ、情報に乗り遅れないようにするための情報など、ありとあらゆるノイズを伝えている。

もはや己がヒトであることを忘れるほど、この場所はヒトとヒトの影響物が当たり前に存在している。逆にヒトの生活にウンザリしてみたところで、ここ以外に住む場所はないともいえる。

いつか人類は、地球の重力という卵の殻を破り、この揺籃の地を後にするだろうが、ここがただひとつの出発地点であったことを彼らは忘れないだろう。
いやたとえ忘れてしまったとしても、いつかまた自分達のルーツを探しに、彼らは再びここへ戻ってくるだろう。それが仮に荒れ果てた星になってしまっていたとしても。

---

Inspiration from Sound and Image

Image : GoogleMaps (Satelite版)

+BGV : EarthCam - TimesSquare


sim

2005/06/13

お金持ちの食卓


なにかが間違っている、と思う。

まずちょっとこの画像を見て欲しい。
日本の富豪として堂々40位まで登りつめたIT企業社長の食卓(兼デスク)だ。

ウぇ~!
これはどう見ても低賃金な弱小企業サラリーマンの寂しいランチタイムにしか見えないゾ。(寂しいは余分か)
まず、デスクまわりが汚すぎ。笑
古い冷蔵庫や年代モノのコピー機かなにか。散乱したいろんなもの。

ひょっとしてここは、ヒルズの中なんでしょうかねぇ。
あのハイテクタワーの中身がこれかぃ!
堀江社長はある意味で見得を張らない性格だから、平気でこういう画像を公開したりするのでしょうが、逆にかわいそうでもあります。

えーと、ここで私が「かわいそう」という言葉には、いろんな意味を含んでいます。
以下内訳です。


かわいそう1 --- 堀江社長本人がかわいそう
誰か近くの人、片付けてあげなよ。社長は忙しくて片付ける暇がないんだもの。

かわいそう2 --- これからお金持ちを目指す人がかわいそう
こういう現実を見させられては夢がなくなってしまいますよね。お金持ちになっても、(時間に追われて)こんな生活しかできないって思うと、ちょっと泣けてきます。

かわいそう3 --- 日本人みんな(私含む)がかわいそう
インターネットで公開されている画像ですよ。世界中の人が見るわけで、日本人は富豪でもこの程度の生活水準なのか?と思われてしまうのではないでしょうか。 みなさんいい迷惑だと思いませんか。


3番目は半分冗談ですが、世界からも注目されているお方なだけに、あながち全く有り得ない話でもないかもですよー。
まぁこれが、いまの日本の現実でもありますが。

「お金で買えないものはない」と豪語される堀江社長様へ。
買えないものはあると思いますよ。
それは「(お金で)買おうとしないもの」

画像公開元:livedoor 社長日記 6/6(月)

sim

2005/06/08

未来の響き

パソコンというものが普及したころから、それに影響を受けて大きく変化し始めた事象がある。
それは言葉の世界だ。
次から次へと新しい言葉は生まれ、常識となってゆく。
パソコンやメールやインターネットが身近な存在になるまでは、新しい言葉の出現頻度というものはそれほど頻繁ではなかった。流行や生活様式の変化に合わせて新しい言葉は緩やかに広まっていったが、それはまだ今から思えばずいぶんとゆっくりしたリズムで起こっていた。
今や小さな子供からお母さんまで、みんな普通のようにITワードを使って話している。ネット上に存在する新しいサービス名だって、知らなくては話にならないくらいだ。

そして、新しい言葉は新しい響きを持っている、と思う。
こんにち、新しい言葉そのものが当たり前の存在になりつつあり、それをとりたてて「新しい」と感じなくなってしまっているが、90年代半ばまでの、いわゆる非コンピューター時代の言葉の響きと比べると、そこには明らかに新鮮な響きというものがあるのではないか。

EPIC 2014 というFlashムービーを視聴すると、そんな気がしてくる。
Museum of Media Historyと題されたこの実話入りフィクション(フィクション入り実話ともいえる)にはAmazonやらGoogleなどとても身近なネット企業の名前が登場するが、あらためて流暢な英語のナレーションで耳にすると、それが十分に未来的で過去には無かった響きを持っていることに気付かされる。

このEPIC 2014についてはさまざまなサイトで議論されているが、それは概ね、そこに描かれたこれから先のビジョン(あるいは予測)についてである。
しかし私はこのセンス良く作られた8分間のムービーを、単なる予測プレゼンとして観ることは勿体無いと感じる。音楽、PV、あるいはイメージムービーのどれかに近いが、しかしどれにも当てはまらない。事実とフィクションの間、音楽と映像の間に存在する何か。

未来の歴史を第6の器官で感じ取ることができるとしたら、たとえばこんなムービーを観ている瞬間に起こるのかもしれない、と思ったりもする。

EPIC 2014 http://epic.chalksidewalk.com/
参考:「EPIC 2014」日本語訳

sim